誰でも簡単にできる!自宅トレーニング方法と継続するコツ
健康のために運動をしたいという方も多いと思います。ただ、ジムやスポーツクラブに通うのは時間的・金銭的にも敷居が高いものです。その点、自宅でトレーニングできれば、お金をかけずに好きな時間にトレーニングすることが可能です。以下では、自宅トレーニング方法と、自宅トレーニングを継続するコツについて紹介します。
自宅でトレーニングするメリット
自宅でトレーニングするメリットは3つあります。まず、費用が抑えられる点です。器具を購入するとしても、自宅で使用する器具はそこまで高額ではなく、また一度購入してしまえば、その後はお金がかかることもありません。また、器具を使用しないトレーニングも多数あるので、お金をかけることなくトレーニングすることも可能です。ジムやスポーツクラブに通うと、入会金や会費で、最低でも月数千円はかかってしまいます。その点、自宅トレーニングはお得に始めることができます。
次に、好きな時間に始められるのも、自宅トレーニングのメリットといえます。ジムやスポーツクラブでは営業時間内に通う必要があるので、仕事が忙しい方ではスケジュールの調整が難しい場合もあるでしょう。その点、自宅トレーニングであれば、いつでも思い立った時に始められます。テレビを見ながら、家事をしながら、といった隙間時間にトレーニングをすることもできるので、時間を有効に使うことができます。
最後に、通う時間を節約できるという点です。身支度をしてジムまで通うという時間が省略できるのは少なからずメリットといえます。また、雨や雪等の悪天候の日には外に出ることが億劫になってしまう方もいるでしょう。そんなときも、自宅トレーニングであれば、天候に関係なく開始できるのでおすすめです。
自宅で簡単にできるトレーニング方法
自宅で簡単にできるトレーニングには、器具を使用したものと使用しないものがあります。
何も使用せず、できるトレーニングから紹介します。まずは、プランクがあります。プランクとはうつぶせの状態からひじ下の部分で全身を支えるトレーニングで、背筋・腹筋・大殿筋と広範囲の部位を鍛えることができるトレーニングです。次にスクワットがあります。スクワットは、大殿四頭筋とハムストリングという、体の中でも大きな面積を占める筋肉を鍛えられるので、代謝アップ効果が高いです。スクワットは大殿筋が鍛えられるので、ヒップアップ効果もあります。
器具を使ったトレーニングとしては、踏み台昇降があります。踏み台昇降とは、段差を使って上り下りを繰り返す運動で、太ももとヒップに効果的です。段差が高ければヒップの筋肉に効果があり、段差が低ければ太ももの筋肉の引き締めに効果があります。踏み台昇降用に販売されているステップを利用してもよいですし、家にある適当なステップや雑誌・本を重ねて自作することも可能です。
次に、ダンベルを使用したトレーニングがあります。上腕二頭筋を鍛えるアームカールや、上腕三頭筋を鍛えるフレンチプレスがあります。ダンベルが家にない方は、ペットボトルでも代用できます。ペットボトルは中身の入ったものを使用し、レベルに合わせて500ミリリットル・1リットルなど大きさを変えるのがよいでしょう。
自宅でトレーニングする際の注意点
自宅でトレーニングする際の注意点としては、定期的に正しい方法で行うということが重要となります。自宅で行う場合、人の目がないため、さぼり気味になってしまう方も多いと思います。また、思うように効果が出ないと、投げ出したくなってしまうことでしょう。そのため、自宅トレーニングの仲間を作って、励ましあいながら行うことがおすすめです。SNSを使ってトレーニング仲間を見つけて刺激しあう、日々のトレーニングの報告をSNS上で行う等、さぼれない環境を作ると続けやすいと思います。
また、自宅トレーニングでは、教えてくれる人がいないため、自己流になりがちです。さらに、トレーニングによって負荷がかかる筋肉が異なるので、同じメニューばかりでなく、効果的にトレーニング内容を組み合わせる必要があります。自宅トレーニングに注目が高まっている現在では、本やインターネットで手軽に情報を収集できるので、参考にしながら進めるのがよいでしょう。
ただ、自宅トレーニングを継続するためには環境を整えることが重要となるので、環境を整えることが困難な方はスポーツジムに入会することをおすすめします。
自宅で簡単にできるトレーニング方法を紹介しました。自宅トレーニングは、お金をかけることなく好きな時間に取り組めるので、多忙な方でも続けやすいと思います。トレーニングは継続することが何よりも重要なので、仲間を見つけるなどして定期的に運動を取り入れられる環境を整えるのがおすすめです。自宅で簡単に始められるものばかりですので、トレーニングを始めようとしている方は、参考にしてみてください。